お湯が熟めだと、ゆっくり浸かっていられないし、ぬるめだと季節によっては発汗どころかなかなか出られないかも。なので、「38〜40℃」くらいがいいでしょう?
○そうだね。体温より少し高めの湯船で、ゆっくり温まるのが1番なんだ。ジャグジーやシャワーは水圧を利用したマッサージ効果が得られるものだけど、湯船に浸かるだけでも全身に水圧がかかるから、軽いマッサージ効果があるんだよ。水温で温め、水圧でマッサージして血行を促進するというダブル効果がお風呂に入ると気持ちいいと感じる原因だね。
へえ、圧力なんてあまり感じないけど、すごいものなのね。
○40℃くらいのお湯にゆっくり浸かると、体内にHSPが増えるから健康によいのだという説もあるよ。
何それ?
○HSPはヒートショックプロティンの略だよ。すこし発汗する程度に体を温めることで体内にできる抗ストレスタンパク質なんだ。
すごそう。そういえば、冬の寒さや冷えって、体にとってはすごいストレスだというものね。
○そうだね。このHSPは自己治癒能力を高める作用があるので、免疫力をアップしたり、細胞を修復することでダイエット効果を持っているんだ。
いいことだらけね。体を温めると代謝が上がるだけじゃなくて、病気にかかりにくくなるんだ。細胞修復ってことはシミやシワの修復にもなるかしら?
○そこまでうまく働けばいいけどね。運動などで損傷した筋肉を修復することはわかっているから、代謝を上げダイエットにもいいことは間違いないね。
わたし反省しちゃうな。今まで体を冷やすような服を着ることが多かったもの。これからは温めていこうっと。
○そうだね。ダイエットしない人も、体は冷やさないほうがいいよ。
○入浴は、38〜40℃のお湯でゆっくり温まる
○湯船に浸かると、発汗と水圧で血行がよくなる
○温まるとHSPが生まれて、さらに代謝がアツプする
Copyright(C)2012 身近で手軽なダイエット All Rights Reserved.